
会計事務所に新人枠として採用された私ですが、事務所に求められたことが3つあります。
1つ目は、やはり簿記力です。
簿記の知識がないと月次に訪問した際、勘定科目が分からなくなってしまっては困るからです。
例えば、給料から毎日天引きされている、所得税や住民税。
これは従業員さんから一旦企業が預かって、国に納付するものなので、預り金になります。
預り金は後々お金が出ていくので、負債に該当します。
同様に会社負担の健康保険や雇用保険や厚生年金は法定福利費という科目で処理をします。
このように出てきた資料を瞬時に判断するため、簿記力は必須です。
最低でも資産・負債・純資産・収益・費用のどのグループにどんな勘定科目があるのかを知っておいたほうがいいかと思います。
2つ目は、コミュニケーション能力です。
これはお客さんとコミュニケーションがとれないと、間違った処理をしてしまう可能性があるためです。
顧問先さんとの良好な関係を築くため、自分が話す力も必要ですが、聞く力は必須です。
また、わからないことがあった際、ミスをしまった際などで、助けてくれるのは事務所なので、報連相は必ず行いましょう。
最後の3つ目は、主体性です。
所長からよく言われるのが、
自分から動ける者が成長するという言葉です。
新人のうちは分からないことがたくさんで、私は知っている人に聞いたほうが早いとすぐに人に聞いてしまい、先輩に「まずは自分で国税のHPを見て調べてみよう」と指摘された経験があります。
もちろん分からないことは聞くべきですが、最初から人に頼るのではなく、
ネットで調べたり、昨年の資料を見て昨年はどう処理しているのかを考えるひと手間が大切だと教わりました。
以上、会計事務所の新人が求められたことです。
2つ目と3つ目はほかの業種でも求められそうな基礎的なことですね。
誰かの参考になると嬉しいです。